【日本酒うんちく①】お酒を明日に残さないテクニック
深酒反省会
こんにちは!日本酒バー酒母のきゃんです‼︎
「明日も早くから仕事なのに楽しくてうっかり深酒してしまった・・・朝が辛い」
「日本酒飲むと悪酔いしちゃうんですよ〜」
日本酒バーを経営しているとこんな言葉をよく耳にします。
今回の記事では『正しい知識を身につけて、二日酔いを防ぐ!』をテーマに進めて参ります!
ー目次ー(更新予定日)
①二日酔いのメカニズム(8/27更新)
②自分の適量を知る(9/3更新)
③和らぎ水(9/3更新)
④食べ合わせ(9/10更新)
⑤翌朝すること(9/17更新)
⑥終わりに(9/17更新)
二日酔いのメカニズム
①酔いの段階は6段階
アルコールを摂取すると胃で20%、腸で80%くらい吸収します。体内に入ったアルコールは脳に到達すると、アルコールが脳の神経細胞を麻痺させます。これが「酔い」です。アルコールの血中濃度によって酔いの状態を六段階に分解できます。
1:爽快期>>>陽気になる、皮膚が赤くなる、判断が少し鈍くなる
2:ほろ酔い期>>>脈が速くなる、手の動きが活発になる
3:酩酊初期>>>気が大きくなる、立つとふらつく
4:酩酊期>>>千鳥足になる、同じことを話す、吐き気
5:泥酔期>>>まともに立てない、言語がめちゃくちゃ
6:昏睡期>>>全然起きない、大小便を漏らす、呼吸はゆっくりで深い、死に至ることも
ただし、「飲酒量」と「酔いの状態」には個人差が大きいです。
②アルコールは肝臓で分解される
アルコールは肝臓で酵素の働きによりアセトアルデヒドに分解され、さらにアセテートに分解されます。そのアセテートが血液によって全身へ運ばれながら水と二酸化炭素に分解され、吐息、汗、尿として体外に排出されます。
アルコールを肝臓で分解してできるアセトアルデヒドは、タバコなどにも含まれる有害物質。自身のキャパを超えるとアセトアルデヒドを分解しきれずに二日酔いの原因となります。
自分の適量を知る(9/3更新)
和らぎ水(9/3更新)